water + earth = LIFE

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大山の麓に「産業廃棄物管理型最終処分場(以下、処分場)」の建設計画があります。

37年間埋め立て、10年間モニタリング管理を行う。
約47年にわたる事業。

おかげ様でここ最近、いろいろ学んでおります。
未来のために、自分のために、後悔せぬように。

「推進」「反対」「中立」とそれぞれ意見があります。

「鳥取県には処分場が無く、自分たちの産廃を県外施設にお世話になっている」
「このままでは、産業の発展に影響する」
「名水も含む水源地は適地ではない」
「施設の構造の安全性が不確か」
「全国では管理型に放射線物質を入れはじめているが、ここにもはいるのでは」
「約6年間に渡り、市長、知事ともに反対派の方々に面談されないはなぜか」
「もし何かあれば、問題は広域に及ぶにも関わらず、処分場周辺6自治会のみへの説明は不親切」
「色々な意見がある中で、事業計画書が既に提出されているのは強引では」
「そもそも、処分場をこれ以上建てる必要はあるのか」
「日本のゴミ処理は遅れているのでは」など。

個人的には、聞きたい疑問が多くひとまず「計画中止」を求めたい。
そして未来のために、行政、企業、住民がきちんと話し合い、好いビジョンを共有したい◎

代替案は本当に無いのだろうか。

徳島県上勝町のように、一般ゴミ100%リサイクル「ゼロウェイスト」の住民の取組みや、埼玉県の「石坂産業」のような産廃のリサイクル率をぐーんと高める企業の取組みなど、全国で世界で先進的に行われている素晴らしい事例を鳥取県でも取り入れれないものかと単純に思う。

「ゴミ」と「水」そして「ローカル」。
地球で生きていく上で、どれも大事な事。
みんなで「代替案」のアイデアを出し、イメージを膨らませワクワクしたい。
暮らしをデザインし「暮らしありきの仕事」がしたい。

来年は、大山の開山1300年の節目で、お祭りの年。
こんなめでたい事なのだから、すーっきりとした気持ちで祝いたい☀︎

そのために出来る事、まずは「知る」から!

明日、19日。
虹の麓の水の声ツアー
建設予定地と名水「天の真名井」巡り(ピエツさんのコーヒー付♡)
https://www.facebook.com/events/120018648567216/

そして、21日。
世界の処分場に詳しい環境ジャーナリスト山本節子氏からたくさんの事を学ぶチャンス◎
山本節子氏 講演会「水源地の産廃処分場建設計画 -隠されてきたもの-」
https://www.facebook.com/events/338082476608916/

切れ味抜群!心に響きます!
山本節子氏HP
http://wonderful-ww.jugem.jp/?eid=1807

前回の山本節子氏の講演会
「産廃って何だ?-私たちは何をしたらよいのか?-」
当日の講演会までに観ていただくと分かりやすいと思います。
https://m.youtube.com/watch?v=LUrF-w2th6g&t=54s

遠くて講演会への参加が難しい方にも、ご署名には協力いただけます。ウェブ署名は、こちら。
http://yodoesanpai.weebly.com/web3262621517.html

丸瀬 和憲