【28年産 お米販売の予約のご案内】

5月1日、種籾(たねもみ)を蒔きました。

6月10日から1週間、田植えをしました。

収穫前の田んぼに立ち、様々な思いが溢れます。

稲の立派に育った美しさに感動。

自分の田んぼと向き合う姿勢を振り返り、反省。

来季の栽培の方針を妄想し、いろいろ決意。

何はともあれ、ここまで育ってくれたことに感謝。

今年の作付けは、約2町。(100m×100mが2枚)

約25万株の稲を植えたことになる計算です。

大自然をはじめ、近所の農家さんやたくさんの仲間に助けられながら、収穫・調整が終わりました。

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【2年目の米づくり】

いのちを繋ぐ作物であるお米。

「これさえあれば大丈夫。」

安心感やありがたみから、生きていくことへのさらなる自信が生まれました。

「毎日の事だから大切に。」

暮らしの1コマ1コマを意識し、整える感覚も生まれました。

他の作物とは違う感覚を覚えたお米づくりにすっかりはまりました。

お米を通して様々な縁が結ばれ、深まっていくこと楽しみにしています。

丸瀬家のお米は、お茶碗1杯あたり100円程度。

この1杯に詰まったお米約3000粒と僕たちの想いどうぞお召上がりください。

みなさんの食卓に美味しさが届きますように。

日々を生きる力となれたら幸いです。

【品種:イセヒカリについて】

平成元年、伊勢神宮の神田が2度の台風にあい、 コシヒカリは完全に倒伏しました。

しかし、中央に2株並んで直立している稲があることを発見され、
調査したところ遺伝子はもはやコシヒカリではなく、 突然変異種の稲だったのでした。

食味は、食べやすく適度なモチ感はあるが、後味はサッパリ。
アミロース含量の高い硬質米なので、ゆっくり消化されます。

炊飯器、圧力鍋、土鍋など炊飯方法によりますが、
炊き上がりが固かった場合は、浸水した方がより美味しくお召上がり頂けます。

※気候や圃場により合った品種の再選定は必要に応じ行っていきます。

◎販売の仕組み

【単位】  5kg袋 または 30kg袋

【種類】  玄米 または 白米

【出荷時期】11月上旬から(予定)

【送料】一律¥650(佐川急便より)

【料金(税込)】
5kg袋:玄米 ¥4,590(¥918/kg)     白米 ¥4,860(¥972/kg)
30kg袋:玄米 ¥25,920(¥864/kg)   白米 ¥27,540(¥918/kg)

【お支払い】「ゆうちょ銀行」へ前払い制  ※振込手数料はご負担ください。

◎お願い
・先着順での受付となります。
・原則、お支払い後のキャンセルや変更は承ることができません。
・精米の歩づき具合のご希望も承ることができません。
・発送時期は作業状況により前後することがございます。

◎おことわり
お米を保管する施設がなく、年間を通して出荷できる体制が整っていないため、
お取り置きは致しかねます。

上記の内容をご理解いただき、
下記の<お申し込みフォーム>をご利用の上、Eメールにてお申し込みください。
また、件名に【お米注文】と明記下さい。

【Eメール】 goma_2013@yahoo.co.jp

受付完了次第、改めて合計金額と振込先をお知らせ致します。

<お申し込みフォーム>

お名前  :
郵便番号 :
住所   :
TEL    :
E-mail       :
希望袋数 : 5kg 袋  /  30kg袋
種類          : 玄米  /  白米
希望納品日時:  月   日   午前中/12-14/14-16/16-18/18-20/19-21
備考   :

金胡麻を収穫しました。

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アフリカに起源を持つ胡麻。

長い旅を経て約2000年前、縄文時代晩期、日本に胡麻が渡って来たそうです。
その地その地の環境に順応して、いのちを繰り返し繋いできたのでしょう。
その結果、今、日本では岩手県あたりまでは栽培が可能となっています。

アフリカと東北!?!?

胡麻をはじめ植物の適応力っぷりにはなんとも驚かされます◎
繊細さとダイナミックさ・・・誠に勉強になります。

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種を蒔いてから約100日で収穫を迎える胡麻。

爽やかな秋空の下、約2反ほどの金胡麻を1日かけて収穫しました。

今年は、自然栽培4年目。胡麻の栽培は4回目。

歳を重ねる程に分からなくなっていく、
胡麻の事、種の事、土の事、そして、自分の事。笑

自然の底知れぬ奥深さにいつもどきどき、わくわくさせて頂いております。

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まずは、来年の種となる株を約50本選びます。
胡麻の畑の中を歩き、
すらりと美しく、背丈が高くたくましく育った好いエネルギーに満ちた株を、
一本一本鎌で刈ります。

この種採りを毎年繰り返す事で、
少しずつ大山の麓の気候に、そして自然栽培の土に調和した
「丸瀬家の金胡麻」になっていくのでしょうね◎
妄想しただけで、ハイパーわくわく致します☀︎

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今年の出来は、とても良好かと思われましたが、
自分の観察不足もあり生育の不揃い感が半端なく、
早熟の株は収穫されながら胡麻を蒔き散らかすこと過去最高。

大山の真っ黒なクロボクの土と黒マルチの上に蒔き散らかされた金色の胡麻たち。
誠に目立つったりゃありゃしない。

「現代の科学技術によって生まれた超超高性能な掃除機で吸い上げながら収穫ができたら・・」
などと邪念が湧けば機械の操作を誤り、色々起き、時間もかかるしロスも増える。。

「今に集中しなさい!」

毎度の学びや気づきをいただきながらの1日でした。

これから、
「乾燥」、ふるいなどの道具を使った「荒選別」、
「洗い」を経て最後は「目視」での調整作業が待っています。

年内出荷を目指します!ひゅー◎◎