丸瀬家

土ある暮らしから生まれるものづくりの風景

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                                                私たちは鳥取にある大山の麓から
自然栽培の田畑と発酵ある台所より『土ある暮らし』を提案します。
自然と調和して育ったお米と胡麻、
日本風土が育む発酵するものをつくり、伝えていきます。
国語・算数・理科・畑・・・
こんな学び舎の夢へ願いを込めて。

丸瀬 和憲(まるせかずのり)

1985年、鳥取県生まれ。
建築学を専攻するため上京。
より自分の手で素材に触れるものづくりがしたいと思い、
atelier formareにて革鞄の製作を同時に学びはじめる。
約3年半にわたりフィレンツェとウィーンを主な拠点として鞄作家として活動。
その間、自転車で旅をしながら約30ヶ国を訪れる。
そんな中、「やりたい事を思う存分できているのは、たくさんのいのちに支えられている」と、
自分のいのちがたくさんのいのちの営みとともに在るとふと思ったことをきっかけに、
自給的な暮らしに関心を持ちはじめる。
ナチュラル・ハーモニー 代表 河名 秀郎氏のセミナーに感銘を受け、
自然農園ウレシパモシリでの農業研修を経て2013年に地元で新規就農。
2016年、結婚を機に夫婦の活動屋号を「丸瀬家」として活動を始める。
2019年 元牛舎をセルフビルドで改装し、喫茶店「食べれる森シュトレン」を開店。
現在(2024年)、田6ha(鳥取旭、朝日、ヒノヒカリ、くまみのり、滋賀羽二重もち)、
畑1ha(大豆、小麦、胡麻、人参など)の栽培に加え、「農の営みを感じる宿」の開業を目指して専ら建築中。

丸瀬 由香里(まるせゆかり)

1983年、千葉県生まれ。
10代のときに発症した慢性蕁麻疹で体調を崩し、それをきっかけに自然食に興味を持つ。
7年間オーガニックカフェで経験を積みながら、お菓子ユニット「あんこときなこ」を結成する。
独立をきっかけに、ユニットを解散。
拠点を神奈川県横浜市青葉区に移し、新しい屋号「可笑しなお菓子屋 kinaco」としてお菓子を焼きながら、ワークショップやイベント出店などで活動。
また、女性3人で結成した「妄想都市食堂」のメンバーとして料理やお菓子を担当。
現在は、2児の母業とのバランスを見ながら、喫茶店「食べれる森シュトレン」を不定期営業。
著書「可笑しなお菓子屋 kinacoのオーガニックな焼き菓子 ビスケ、クッキー、マフィン」(文化出版局)、共著「発酵ある台所」(亜紀書房)。