種籾の準備

春が近いなとそわそわしてきました☀︎

日も長くなり、田畑のモードがONしそうであります!
帰りの時間も少しずつ遅くなり、身体も少しずつ機敏に。
由香里が早くもいろいろ心配しております笑
まだまだ、こんなもんじゃありません◎

今日は、イセヒカリと滋賀羽二重の種籾の準備をしました。
まず、脱穀。
昔ながらの木製の足踏み脱穀機の状態の良い物とのご縁が無く、新品を買いました。

色味にレトロ感ありテンションは上がりペースも好し◎

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この後、とうみとふるいをかけ、籾だけにしました。

「芒とり」「塩水選」「浸漬」と作業は地味にとても慎重に続きます。

なぜ、コンバインで収穫した米から種籾を選ばないかと言うと、
粒へのダメージをなるべく少なくしたいから。

いのちの始まりである「種」の大切さは、お米づくりを通してとても学びました。

お米と胡麻が日本に渡ってきたのは、縄文時代晩期と言われています。
今から約2000年以上前のこと。
それにもかかわらず、お米と胡麻の栽培技術についての研鑽の差は歴然。
やはり、いのちの源である主食とその他の作物の差ですかね。

「苗半作」と言われ、苗づくりで収穫の善し悪しの半分は決まるという意味ですが、
中でも稲作の苗づくりの前の種の準備には誠にしびれますわ。

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この稲藁は、とーっても貴重な丸瀬家の財産となります◎

天然菌の納豆を仕込んだり、
改修をすすめる牛舎の土壁の素材となったり、、

土ある暮らしでは大活躍致します☀︎

9日からは、農繁期前の最後の旅に出ます。
でもその前に、明日は地元の味噌加工施設にて「丸瀬家の販売用お味噌」を仕込みます◎
もちろん、天然水と天然菌のコラボレーションです。
持ち込み原料への幅広い理解のあるセンター長様方に感謝致します。
来年は、卸売り販売も始めれそうです!
やっほーい◎

丸瀬 和憲


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