本日は、昨年の冬に仕込んだ丸瀬家の味噌の桶を開きました。
大小合わせて、6つの桶に100kg弱。
新しい木桶、
蔵から出てきた好い感じの木桶、
おじいちゃんの怪しい壷、
ホームセンターに売ってるプラスチック製の容器やかめ、、、など様々な桶に仕込みました。
どれも性質が異なり、歴史があるのでどれも好きです◎
丸瀬家の味噌は、「天地返し」という桶の中の水分量を均一化することで、
醗酵のムラを防ぐ一行程は省きます。
手をかけてあげればあげるほど、
好いものが出来るのかもしれませんが、
今の味に満足していると言う事や、これといって失敗した事が無いため、
なるべく楽で末永く続けて行ける事をイメージすると、無くても好いかなと◎
そのため、仕込んだ日から約1年ぶりに桶を開いた時は、
表面に生えるカビや、麹の亡骸を取り除き、全体が均一な品質になる様に、
時には桶から取り出ししっかりと混ぜます。
日本の醗酵調味料の中で、味噌ほど自給しやすい物はないのではないかと思っています。
皆さんも是非一度試されてはいかがでしょうか◎
「丸瀬家の味噌づくりWSのご案内」はこちら→◎