食べれる森シュトレン

【食べれる森 シュトレン】

お店の名前とロゴが決まりました!!

デザインは毎度お世話になっているジークさん!いつもわがままに応えてくれて本当にありがとう〜〜とっても気に入ってます^ ^

足掛け5年以上もかけてようやくここまできました。当初はゴミの山だった牛舎…よくまぁここまで蘇らせたなぁーーー丸ちゃんにまずは拍手!そしてたくさんの方の手を借りての今があり、ありがとうの気持ちでいっぱいです。

なぜこの名前になったのかというと…。去年のクリスマス時期に牛舎のムラのある土壁を見ては大工の田貝さんと丸ちゃんの間では「シュトレンみたいだね〜シュトレンウォール(シュトレンの壁)じゃん」とよく話していたそうで帰宅する度にシュトレンウォールだわーーと口々にする丸ちゃん。その響きが妙に頭に残りいい響きだなぁと、まず思いました。そして苗木を200本以上植えた牛舎回り、、いつか食べれる森になるよねーーなったらいいよねーーと、よく話すようになり…。

“シュトレン”調べてみると、トンネルや”抗道”という意味があるそう。真っ暗闇の道でもひたすら掘り進めると金などの鉱物が出てくることがありますよね。先は見えないし結果もわからないけれど、5年10年先にはきっとここが食べれる森になりその素材で季節のシュトレンが焼けるだろうなぁ…なんて夢物語を描きながらお店に日々立てることはわくわくがたくさん詰まっているなと。

そんな想いから決まりました。

冬の間は枯れ枝にしか見えなかった木々達が、みるみるうちに緑に色づいてきました。そういえば新緑の季節かぁと。

植物達からたくさんの癒しをいただきながらみんなで育てていく場になれたらいいなぁと思ってます。

さぁーて、オープンはいつですか〜〜?!とあちこちから聞こえてきますがまだ決められず申し訳ないです。営業許可がスムーズに行けば5月下旬予定。基本的に金、土の週2になります。決まり次第お知らせしますのでもうしばらくお待ちくださいね。またあたらしい活動が増える丸瀬家ですがどうぞよろしくお願い致します。

丸瀬 由香里

準備準備…

トンカチトンカチ…

毎日丸ちゃん田畑と牛舎を行き来の忙しさ。キッチンは建具や廃材で壁を作ってひとつの部屋にしなければ、、これはあと少し。

冬の間はどうしても枯れ枝にしか見えなかった苗木達。春になったら葉をつけ、写真のようにカリンは花まで咲いて200本以上は植えている植物達もやがては立派に育ち、もしかしたら5年後には”食べれる森”の姿が少しは見えるのかも…?なんて想像せずにはいられない。

さてさて、お店のオープン日のお問い合わせをパラパラといただくようになったので現時点での状況お伝えしますね。ゴールデンウィークを目標にしていましたがまだ準備に時間がかかりそうで、早くとも5月3週目になりそうです。決まり次第改めてこちらでお知らせ致しますのでもうしばらくお待ちください。

そして先日お知らせしました河名さんのお話会ですが残席5名様です。こちらもお問い合わせいただいていますので気になっている方はお早めにお申し込みください。おやつは何にしようかなぁ〜〜と明日から試し焼き始めます!

この時間がたのしい。

丸瀬 由香里

食べれる森へ

“食べれる森”

ジューシーなグミと甘く熟した桑の実おいしい。ひょろひょろだった1年前の木が今年は既にもうこんなにびっしり実ってくれて牛舎にも色が出てきました。近頃の散歩の寄り道コース実を摘んでは食べて身体中に染み込ませ季節の移り変わりを感じて癒されてます。

牛舎の5年後10年後、みどりいっぱい食べれる森をイメージして今年は丸ちゃん苗木を約80本も植えておりました…栗、レモン、いちぢく、さくらんぼ、ジュンベリー、ヤマモモ…ミモザ、ユーカリ、桜、もみじ、コナラ、みつばつつじ、エゴノキ、カイノキ、ヤマコウバシ、ウグイスカグラ、やまぼうしなどなど加えてハーブもいっぱい!

さぁてどれだけ根付いてくれるでしょうか?

たのしみだなぁ…。


そして今年も麦が黄金に輝くほどに綺麗に育ってくれました。

収穫を迎えれたこと毎年うれしい気持ちが生まれています。

さぁて6月にはいりました…1年で1番忙しい農繁期が始まりました!

丸ちゃん頑張れーー

丸瀬 由香里

土壁記録

昨年から、田畑の合間にあかりさんを中心に縁ある仲間とコツコツ塗り重ねています。
最終的には、蔵の様に柱や梁なども抱き込んでしまう大壁にする予定です。

家屋や蔵の解体で出る土をふるい、ワラと水を混ぜて醗酵させる。
まるでセメントを混ぜたかの様な色になるのだけれども、
乾いていくにつれ元の土の色に戻っていく。感動。。
お水が接着剤となるため、
「続きはまた明日、また来月、また来年、、、」
そんなゆるいペースで向える土壁仕事は、
今の僕たちにはとても心地が好いです。

来冬前にどこまで進めれるでしょうか。お楽しみに!

丸瀬 和憲

木を植える

昨日は、改装中の牛舎周りに木を植えました。

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食べれる木は、グミ、ヤマモモ、クワ、日本イチジク、暖地桜桃、温州みかん。
シンボルとしては、ネムを。

ネムは、研修先であったウレシパで出会って惚れ込み、いつか植えたいと思っていた木です。
旅に出た気分にしてくれます。
葉っぱ、夏に咲くピンクの花、樹形の美しさ、、
収穫も含め、木の成長が誠に楽しみです。

これで、年間7、8回程の牛舎まわりの草刈りが少し楽しくやりがいが生まれました◎
ホント人間は勝手ですね〜。

この度、協力して下さったパートナーが南部町にある「前田造園」さんです。
蔵を移築し素敵なお店「庭の林の森の」も営まれています◎

冬には、コナラ、山桜などを植える予定です。

自分たちのライフワークとして、
この地球にモロモロの感謝を込めて木を植え、
欲を言えば食べることもできる森にしていけたらな☀︎

水脈、空気の脈も同時に改善できたら最高です。

まずは、その一歩を。

丸瀬 和憲

 

小屋解体

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冬の間に解体予定だった牛舎の外付けの朽ちた小屋が、大雪で見事にコケました。

さっさと片付けなさいという天からのメッセージと捉え、
地元の福祉作業所のパートナーであるあかりさんと2日で解体完了。

立春ににふさわしき春めいた暖かい気候の下、誠にスムーズでした☀︎

木、鉄、プラに分別したごみを処分し、生まれる新たな空間に新たな風が通り抜けます◎

何が生まれるのかとても楽しみです。

しばらく、ごみの処分に励みます◎

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はじめに

約40年前に廃校となった校舎の建材で牛舎が建てられました。

時の流れとともに空っぽになってしまいました。

2014年から少しずつ時間をかけ改修を進める中で、

【土ある暮らしの学び舎】としての新たな役割が生まれました。

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