令和3年産 新米のご案内

大変お待たせしました!
今年も新米の時期がやってきました。
ようやく一昨日稲刈りを終えることができました。
コンバインに跨がりながら今年も色々あったなーと
振り返りながらの作業でした。

就農9年目、米作り7回目。
作付け面積は増えているので総収穫量は少しづつ増えているものの反収は減っている。
収量だけをみたら、大スランプ突入といった感じ。
5時起床、8時半登園、17時半降園、18時ご飯&乾杯、からの目指せ21時就寝。
このめい姫とわら王子のルーチーンのお陰で、週休2日8時間労働体制が構築され、極めて健康的な暮らしになったものの、実作業は進まず。その結果、苗代作り、耕耘と代掻きは深夜になんていう初体験のバタバタ振り。
姫と王子を寝かしつけ勢いよく家を飛び出す父ちゃんは、全てから解放されたかの様に一人の時間を存分に楽しみ大興奮で大満足だが、やはり作業精度は落ちるし変な疲れが残るしできればもうやりたくはない。
暮らしと生業、どちらも大切。好きなことを仕事にしているためどうもオンとオフの線引きが難しい。今年は特にバランスを崩し家族を巻き込み反省と感謝の気持ちでいっぱいだ。
結局、来春に幼稚園を開園すると宣言していたものの、見送らざるを得なかった。関わりたい、応援したいと声を掛けて下さっていた方々、期待して下さっていた方々本当にごめなさい。

36歳の僕もようやく身体はひとつで24時間しかないということを知った気がしました。
自分一人でできることには限界があるなと。
そして、農業は生き方の表現の一部にすぎず、他の挑戦したい事に注力するためにはチームが必要なんだと。日々の農作業に追われないためには、田畑の最前線で同じ馬力で動ける相方こそ必須なんだと。
お米は凶作でしたが、この気づきは大豊作でした。
マジの相方募集に関しての詳細は、また書きます。
地球のどこかに好い縁が在ります様に。パンパン。

あ、そしてそして、幼稚園開園は諦めていません!
まずは開園準備期間として、来年は親子を対象とした、
美味しくって楽しい時間を定期的に企画します。
こちらも詳細はまた後日。

最後になりましたが、
今年の新米も一粒一粒の輪郭がハッキリしていて、
食べ応えのあるつぶ感ともち感のバランスが好し。
ほんのり甘くて優しいお味。

皆様の日々を生き抜く力となれたら幸いです。

◎新米販売のご案内◎
下記、丸瀬家の商店よりお買い求めください。

丸瀬家の商店HP
https://maruseke.theshop.jp

丸瀬 和憲

水口家…

ぐっさん水口家との3日間たのしかったなぁ〜〜

奥様れいこさんは本当にめいにもめちゃくちゃやさしくて面倒みてくれて心から助かりました。先輩ママの話はやっぱり響くし共感もたくさん!

たいちゃんとめいも最終日にはお手手つないでぎゅっぎゅしちゃうくらいに仲良くなってくれてはぁ〜〜癒されました

にしても、ぐっさんまたしてもパシャパシャパシャパシャ…取材ですか?以上に撮ってましたねー丸ちゃんのストーカーの様に笑笑。でも送られてきた写真はいい写真ばかり…そんなわけで収穫祭も記録お願い致します、、なんですけどね笑。

家族ぐるみで仲良くさせてもらえてありがとうがいっぱいです!あぁー笑った笑った!!

来月が待ち遠しいです。

丸瀬 由香里

おかげさまで

田植えも終盤へ…!

連日何から何までサポートしてくださっているらぐるぽ水口夫妻、先日早朝から補植をしに来てくれた山幸飯田さん親子、そして邪魔しに来ただけじゃ〜〜ありませんよ笑

補植に加えてチェーン除草までしてくれた水口家族。みなさん本当に助かりましたどうもありがとうの気持ちでいっぱいです!

お父ちゃん見学に行ったのにすーやすや〜〜なめいちゃんでした。明日は私も補植するぞー。あっという間に田植えもあと少し。1年の1番の農繁期が始まっています。

1年で1番ビールが沁み入るおいしさもこの季節だそう。たくさん働いてもりもり食べてすやすや眠る…いい身体の循環ですね。羨ましいくらいに毎日丸ちゃんたのしそう…。

この写真はぐっさんが撮影良い写真〜〜いい風景です。

丸瀬 由香里

30年産 新米のご案内

お待たせ致しました〜☀︎

今年も無事お米の収穫を終え、籾すりされたお米がぼちぼち戻って参りました!
4回目の米作りは、面積も少しづつ増え3町歩ちょっと。
これまでのイセヒカリに代わり、今季からは「鳥取旭」のお披露目となります◎祝

約80年前に鳥取県で生まれたこの品種。
奨励品種として約30年間にわたり県内で広く栽培されていたそうです。
しかし、新しい改良品種の登場により今では幻となったお米です。

当時より「美味しいお米!!」と言われていた通り、
モチ感とサッパリ感のバランスが好いですね。
また、粒が大きく食べ応えがあります◎

今年から約180年前の品種の福山や亀治、早大関、強力、葛もちと
鳥取県と縁のある稲の試験栽培に力を入れはじめました。

日々の命をつなぐお米を作りながら、未来の種を探す日々はまだ始ったばかり。

大山の麓の風土により合った品種に出会いたくて。

一粒のお米に宿る生きる力を最大限に開かせたくて。

溺愛チュッチュの娘 芽依に「おいちぃ〜」と言われたくて。

お米を通して様々な縁が結ばれ、深まっていくこと楽しみにしています。

みなさんの日々を生き抜く力となりますように愛と感謝を込めて。

丸瀬家の新米をどうぞ、よろしくお願い申し上げます!

◎新米販売のご案内◎

【価格(税込/送料別)】

①単発 5kg   玄米 ¥4,320 / 白米 ¥4,570

②単発 30kg  玄米 ¥24,000 / 白米 ¥25,500

③年間 5kg×6回(11月,1月,3月,5月,7月,9月 /上旬発送)   玄米 ¥24,600 / 白米 ¥26,100

【送料(税込)】
佐川急便
5kg~20kg  ¥800
〜30kg   ¥950

※北海道、沖縄の方は別料金になります。

【お支払い】

「ゆうちょ銀行」へ前払い制
※振込手数料はご負担ください。

◎お願い
・精米の歩づき具合のご希望は承ることができません。
・発送時期は作業状況により前後することがございます。
・原則、お支払い後のキャンセルや変更は承ることができません。
・農地の変遷により自然栽培歴1~4年目のお米が混ざったものが今季の規格となります。

上記の内容をご理解いただき、
下記の<お申し込みフォーム>をご利用の上、Eメールにてお申し込みください。
受付完了次第、改めて合計金額と振込先をお知らせ致します。

【申し込み先】 goma_2013@yahoo.co.jp

——————————

件名【お米注文】

<お申し込みフォーム>

お名前  :
郵便番号 :
住所   :
TEL    :
E-mail       :
希望コース :【単発】①5kg  / ② 30kg   / 【年間】③11月,1月,3月,5月,7月,9月
種類          : 玄米  /  白米
希望納品日時:  月   日   午前中/12-14/14-16/16-18/18-20/19-21

備考   :

——————————

 

 

食べれる森へ

“食べれる森”

ジューシーなグミと甘く熟した桑の実おいしい。ひょろひょろだった1年前の木が今年は既にもうこんなにびっしり実ってくれて牛舎にも色が出てきました。近頃の散歩の寄り道コース実を摘んでは食べて身体中に染み込ませ季節の移り変わりを感じて癒されてます。

牛舎の5年後10年後、みどりいっぱい食べれる森をイメージして今年は丸ちゃん苗木を約80本も植えておりました…栗、レモン、いちぢく、さくらんぼ、ジュンベリー、ヤマモモ…ミモザ、ユーカリ、桜、もみじ、コナラ、みつばつつじ、エゴノキ、カイノキ、ヤマコウバシ、ウグイスカグラ、やまぼうしなどなど加えてハーブもいっぱい!

さぁてどれだけ根付いてくれるでしょうか?

たのしみだなぁ…。


そして今年も麦が黄金に輝くほどに綺麗に育ってくれました。

収穫を迎えれたこと毎年うれしい気持ちが生まれています。

さぁて6月にはいりました…1年で1番忙しい農繁期が始まりました!

丸ちゃん頑張れーー

丸瀬 由香里

柿酢を仕込む

例のオレンジの畑には柿の木もたくさん植えてあり、
今年の「超生り年」は超大雪を知らせると農家さんは言っているくらいに実がつきました。

残念ながら柿を生でも干しても好んで食べることをしない丸瀬家では、柿酢を仕込む事にしました◎

食用酢、洗剤、石けんなどとても可能性を感じる柿酢なので暮らしに取り入れていけたらとワクワクしております。なんたったて仕込みが超簡単!!!

収穫して放置◎

言われるがままに行った昨年は虫がわくわく大失敗しましたが、、笑

今年は放置後に「漉す」という行程がある事を学んだので、
念願の柿酢製造を完結したいと思っております。ご期待下さい。

柿,梅、琵琶など日本の庭に昔から在る果樹は比較的栽培し易いと言われています。
丸瀬家はそれらの魅力を引き出し、現代の暮らしに落とし込めれたらなと思ってみたり。

丸瀬 和憲

オレンジ??

畑の角に果樹が木が植えてありました。
3年前だったか、借り受け当初は、地主さんのご好意で木は全て切り倒してやると言って下さっておりましたが、少しを様子を見たくそのままでお借りしました。
それ以来、切り上げ剪定らしき事をやっていましたら、
生り年ということもあってか今年は豊作でした。
昨年は20個くらいしかなかったのでめっちゃ嬉しい☀︎

それがまた、このオレンジの味がめちゃくちゃ旨いんです◎
胡麻や米よりも自信あるといった感じです。笑

オレンジ農家になりたいと騒ぐ今日この頃☀︎

丸瀬 和憲

29年産 新米のご案内

お待たせ致しました☀︎

今年も無事、お米の収穫を迎えることができました。

収穫は真っ只中ではありますが、新米のご案内をさせて頂きます。

今年は、人生で3回目の米作りでした。
栽培面積は昨年より少し大きくなり2.5ha。

根の事、土の事、水の事、由香里の事、自分の事、、、
分からない事だらけの日々の中、頭と身体は大忙しでしたが、
その間、大自然に育まれた稲はすくすくと立派に育ち、
今季もこうして恵みを頂けることに感謝の気持ちが溢れます。

様々な野菜や穀物の収穫をしますが、やっぱりお米は特別です。
地味だけれども無くてはならない存在。主食。いのち。。
麺やパンはおかずの丸瀬家にとっては、一入です。

「もう、やーめた。」
もし、過去の人間が米作りを投げ出していれば、
日本産の主食は無く、農業技術の発展も無かったという事を想像すると感慨深いものがあります。
脈々と受け継がれて来たいのちがあるからこうして携われる米作り。
おむすびを頬張りながら、単純ではありますが「継続する事」の大切さを肝に銘じました。

丸瀬家のお米は、お茶碗1杯あたり100円程度。
この1杯に詰まったお米約3000粒と僕たちの想いを合わせてお召上がり頂けますと幸いです。
お米を通して様々な縁が結ばれ、深まっていくこと楽しみにしています。

みなさんの食卓に美味しさが届きますように、日々を生き抜く力となりますように。

【品種:イセヒカリについて】
平成元年、伊勢神宮の御神田が2度の台風にあい、
完全に倒伏したコシヒカリの中に2株並んで直立している稲が発見され、
調査したところ遺伝子はコシヒカリではなく、
突然変異をしていた稲で「イセヒカリ」と命名されました。

食味は、食べやすく適度なモチ感はあるが、後味はサッパリ。
アミロース含量の高い硬質米なので、ゆっくり消化されます。

炊飯器、圧力鍋、土鍋など炊飯方法によりますが、
炊き上がりが固かった場合は、浸水した方がより美味しくお召上がり頂けます。

※2018年より気候や圃場により適した品種の再選定を行うため、
イセヒカリの栽培面積は大幅に少なくなりますが、新たな品種のお米が登場する予定です。

◎販売の仕組み◎

【単位】5kg袋 または 30kg袋

【種類】玄米 または 白米

【出荷時期】11月上旬(予定)

【送料(税込)】一律¥750(佐川急便より) ※北海道、沖縄の方は別料金になります。

【料金(税込)】
5kg袋   :玄米 ¥4,590     白米 ¥4,860
30kg袋:玄米 ¥25,920   白米 ¥27,540

【お支払い】「ゆうちょ銀行」へ前払い制 ※振込手数料はご負担ください。

◎お願い
・先着順での受付となります。
・精米の歩づき具合のご希望も承ることができません。
・発送時期は作業状況により前後することがございます。
・原則、お支払い後のキャンセルや変更は承ることができません。
・農地の変遷により自然栽培歴1~3年目のお米が混ざったものが今季の規格となります。

上記の内容をご理解いただき、
下記の<お申し込みフォーム>をご利用の上、Eメールにてお申し込みください。
また、件名に【お米注文】と明記ください。

【Eメール】 goma_2013@yahoo.co.jp

受付完了次第、改めて合計金額と振込先をお知らせ致します。

<お申し込みフォーム>

お名前  :
郵便番号 :
住所   :
TEL    :
E-mail       :
希望袋数 : 5kg 袋  /  30kg袋
種類          : 玄米  /  白米
希望納品日時:  月   日   午前中/12-14/14-16/16-18/18-20/19-21
備考   :

 

稲穂

【もちの王様 滋賀羽二重(しがはぶたえ)】

2年目。
8月26日出穂。
立ち姿がまことに美しいです。

 

【福岡正信育種 ハッピーヒル(うるち米)】

1年目。
9月8日出穂。
10数株のみの種採りと試験的。
こんな穂は見た事無いです笑
ボリーンボリーンボリーンって感じ。
このニュアンス伝わりますか?

【イセヒカリ(うるち米)】

3年目。
8月24日出穂。

※写真忘れました。
後ほど追加します。

丸瀬 和憲

金胡麻収穫

種蒔きから約100日が経ち、金胡麻を収穫しました。
2013年就農当時から栽培している作物の1つ。
あっという間の5回目の栽培でした。

3年前から地元の福祉作業所あかり広場の野良人チームが加わり、
今年は手慣れた物であっという間でした。
誠に頼もしい存在です。

 


今年の圃場は、ネギの慣行栽培を経て、小麦からの小麦からのえん麦栽培・・・。
そして、計画通りこのまま土づくり計画を行っていく予定だったのですが、
作付けの計算違いで急遽この圃場に胡麻を植え付ける事となり、、、
えん麦を5月に青刈りし、別圃場に持ち出した後、6月に播種でした。
えん麦の株や根の残さの目立つ厳しい状況下でしたが、これも勉強と割り切って取り組むも、初期のネキリムシの被害が目立ちに目立ち、穴株が次々に。。
補植しても補植しても食べられていなくなるという、、

「もう、植んでいいへん?潔くあれ!」という天のメッセージを受けました。

そうこうしている内に、田植えをはじめ大豆の種蒔き、麦の収穫など他の作業が次から次へとやって来て、胡麻畑には約2週間ぶりに顔を出すと思いの外好い成長をしていると驚きと感動をもらい部分的に厳しい状況もあるものの今年もいけそうな予感はありました。

手を伸ばしてもてっぺんに手が届かず、2.50mは超えている金胡麻様も。

立派に成長した胡麻は「一粒万倍」と言われ、
字の如く1粒が10000粒に化けるのだから凄まじい生命力。

1週間程度乾燥した後は、ハウスに搬送し脱穀・調整を地味に年内に終える様、頑張るのみ。

まー
臨機応変さも大事ですが、しっかりと先を見据えてプランニングする事も同じくらい大事ですね。
野菜作りから、自分の行動や思考、心の癖をいろいろ学びます。

田畑の規模や内容の事、牛舎の改装とその後の事、丸瀬家としての取組みなど、、
妄想と現実の調和が問われますね◎

肥料や農薬を使わないで自然と調和する野菜の作り方「自然栽培」から学ぶ暮らし方や心のあり方を、田畑や夫婦の営みを通して具現化することが当面の?今世の目標だなーと色々思いながらの収穫でした。

大自然の恵みに感謝!
お米の収穫は10月中旬!
これまた、ハイパーお楽しみに☀︎

丸瀬 和憲